【ブンデスリーガ】フライブルク 2-2 レヴァークーゼン(日本時間5月5日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
ほぼ“決まるはずがない”ゴラッソが炸裂した。フライブルクに所属するドイツ人MFのマキシミリアン・エッゲシュタインが、ゴール確率「2%」という超レアなミドルシュートを炸裂。チームメイトのMF堂安律も歓喜した一撃にファンも酔いしれていいる。
ブンデスリーガ第32節でフライブルクはレヴァークーゼンと対戦。スコアレスで迎えた前半終了間際の44分、目の覚めるような先制弾が飛び出した。
フライブルクが左サイドから攻め込むと、こぼれ球をエッゲシュタインが回収。背番号8はワントラップで左を向くフェイクを入れると、直後に右足アウトサイドでボールを逆に持ち出して、そのまま右足を一閃。超強烈なシュートをゴール左隅へと突き刺した。逆サイドにいた堂安も両手を挙げて歓喜し、その後はエッゲシュタインに抱きついて喜んだ。
リプレイ映像で見ると、ボールはホップして伸びたうえにさらに微妙にブレていた。ブンデスリーガ公式によれば、ゴールまでの距離は27.17m、時速は100.23km/hで、さらに「ゴール確率」はなんと「2%」。この数字は過去数年間のビッグデータから算出されており、超高難易度のまさにゴラッソだった。
このスーパーゴールには、ABEMA視聴者たちもリアクション。「すげえゴラッソ」「ヤバすぎ」「ぶちこんできたー」「なんやすごすぎる」「目が覚めた」「なんちゅーシュートだ」「神シュート」「心臓止まったわ」「スーペルゴラッソ!」「キャノン砲」「ロケットだ」など絶賛のコメントで溢れ返った
まさに目の覚めるような一撃で先制したフライブルクは、後半早々の48分にも堂安の絶品クロスを起点に追加点を挙げたが、その後は昨季王者レヴァークーゼンの猛追に遭って82分と90+3分に失点して2-2のドロー決着。ただ、上位相手に貴重な勝点1を挙げて4位(チャンピオンズリーグ出場圏内)の座をキープしており、残り2試合でクラブ史上初のCL行きを目指す。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

