レッスルマニアでのタッグ王座陥落に腹を立てたベッキーが、ライラをボコボコにした“衝撃の仲間割れ”から続く因縁。完全にヒール化したベッキーはマイクを手に、「私がいなかったら王座は取れなかった」と自身の手柄を強調。傲慢なアピールで観客の大ブーイングを誘った。
言いたい放題のベッキーに対して、ついにライラが怒りの登場。反旗を翻し「私を作ったのはあんたじゃない!」「(産休で)休暇ボケしてるの?」「あんたが休んでる間に、みんな強くなった。私は歴史を作った」と強気な態度で一歩も引かない。
この日のライラは、黒のノースリーブとミニスカートの私服姿で登場。ファンからも「ライラ可愛いな」「ミニスカだ…」とファッションチェックが入り、この時点で“フラグ”は立っていた。売り言葉に買い言葉…次第に2人の口論はエスカレート。するとライラが放った「私がいる限り、あんたは2番手よ」の言葉にベッキーが反応。右の拳を振り上げるも、これを左手で防御したライラが反射的に強烈な後ろ回し蹴りを放って見せた。
さらに、自らがミニスカートであることを忘れたかのように一心不乱にマウントパンチを繰り出すと「パンツ見えてるって」「パンツ!パンツ!」「まる見え」とファン騒然。リング上と同じく、ネット上もカオスに。師匠の動きを完全に読み切ったライラは、その後もベッキーを攻撃。最後はフィニッシャー「ナイトウィング」を決めてリングを完全に支配した。
ここまで来ると、可愛さ余って憎さ百倍。ベッキーとライラ、アイルランド出身の2人が激突する5月10日(日本時間11日)の「バックラッシュ」での女子インターコンチネンタル王座戦は、予測不能な展開となりそうだ。(ABEMA/WWE『RAW』)
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