【MLB】カブス 1—3 ジャイアンツ(5月7日・日本時間8日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が「3番・ライト」でジャイアンツ戦に先発出場。厳しいコースへのボールをストライクと判定され、怒りを露わにすると球場からもどよめきが起こった。
問題のシーンは0ー1とカブスが1点を追いかける3回だった。2死一、二塁のチャンスで打席が回ってきた鈴木は、左腕・レイとの対戦でわずか2球で追い込まれるも、ここでランナーのハップとタッカーがダブルスチールを成功させて、二、三塁の状況となった。
すると3球目、内角低めに投じられたスライダーがボールとなる。MLB公式データサイト『Baseball savant』によると、この一球はゾーン内に投げられたもので本来はストライクだった。助かった形となった鈴木は、そこから3球続けてファウルで粘る。迎えた勝負の7球目、レイが投じたのは3球目と同じコースのスライダー。鈴木は自信を持って見逃し、バッターボックスを外したが球審の判定はストライクとなった。
鈴木としては3球目と同じコースだっただけに、納得がいっていない様子。球審のストライクコールに対して、驚きながら球審の方を見る。改めて自分が三振に倒れたことを理解すると、状態をのけぞらせながら左手を振って、判定に納得がいっていない様子を見せ、怒りを押し殺しながらでバッターボックスを後にした。また、球場に詰めかけたカブスファンもこの判定に納得がいかなかったようで、どよめきと共に怒号も聞こえるほどだった。
このシーンについてABEMAのコメント欄やSNSでは「低いよな〜」「これは厳しい」「しゃあない 次や」「ちょっと調子落としてるなー」といった声が見られた。
なお鈴木はこの試合で4打数無安打で、2試合連続のノーヒットに。直近6試合では27打数2安打、5月の月間打率.114と調子を落としている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
この記事の画像一覧■大谷翔平 人気記事
■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」