【NASCAR】第11戦 Würth 400(日本時間5月5日)/テキサス・モーター・スピードウェイ
アメリカで人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)において、フォーミュラカーのレースでは見られない珍しい光景が見られ、実況席とファンも大盛り上がりとなった。
NASCAR第11戦「ウルト400」も、レースは残り36周となり佳境を迎えていた。しかしここで、3位を走りトップ争いにも食い込んでいた8号車のカイル・ブッシュが単独スピン。マシンはトラック外側のウォールに激しくクラッシュしてしまう。
しかし8号車は、そのままリタイアすることなく、ゆっくりと自走しながら、なんとか自チームのピットまで辿り着いた。ピットクルーはすぐにマシンの修復をはかるが、驚いたのはその作業方法。ハンマーのようなものでリアスポイラーあたりをガンガンと叩いたり、ボルトで無理やりパーツを固定しようとしている。
解説の桃田健史氏も「叩く叩く! F1とかじゃ絶対ない(笑)」と、この様子を笑いながら紹介。300km/hオーバーで走るレーシングマシンとはいえ、レース中、常に接触がつきもののNASCARのボディは、多少壊れたり、空気抵抗に影響がでたとしても、それほど大きな影響がないと捉えられている。
こういったアバウトな部分も、いかにも大陸的なレース、NASCARならではの楽しい部分。視聴者コメント欄も、「ハンマーの出番」「叩く」「コンビニ強盗かてw」「F1もやろうww」「もう大好きw」「セブンイレブン強盗」「テープ最強説」「リベット打ち込むw」「金庫泥棒じゃん」「DIY」など大盛りあがりとなった。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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