両者の一戦は昨年大みそかにも組まれていたが、マルティネスがインフルエンザに感染。試合は急遽、前日に中止となっていた。
この日、前日計量に臨んだ両選手はともに51.9キロのアンダーで一発クリア。ポーズを決める井岡の仕上がりを見たファンからは「井岡ってこんなムキムキだっけ?」「バキバキだね」など驚きの声が。さらに「仕上げてきたな井岡」「井岡いい顔してる」と期待の声も寄せられた。
一方では両者並んでのシーンに対しては「身体の厚みが全然違う」「表情いいなマルティネス体調よさそう」など、マルティネスのフレームの大きさに驚きの声も聞かれた。
その後、明日への抱負を聞かれた井岡は「去年、大みそか。あの日から今日までやってきた充実感とここまで来たんだなという気持ちがありますが、今日無事に終えられたことと、明日リングに上がれることに感謝したいと思います。関係者の皆様に本当に感謝の気持ちです。ありがとうございます」「今回も無事に計量を終えて、コンディションも良さそうなので、明日戦えることを楽しみにしています。明日、5月11日、感謝を胸にリングに上がり、必ず勝利してチャンピオンに返り咲きたいと思います。楽しみにしていてください」と淡々とコメント。
対するマルティネスは「昨年の試合は私が勝って大変うれしかった。リングに上がる者たちにしか分からない骨を折った練習を積み重ねた結果。明日、大きな試合があります。人々が満足いくように、本当の戦争をやりたいと思います。日本の皆様、世界の皆様が喜んでくださるように。そしてとくに、アルゼンチンの皆様が喜んでくれる試合をしたい。明日の試合を見逃さないでください。二人のグレートな選手が人生をかけて戦います。私たちはすべてをリングの上で出し切るつもりです」と意気込みを語った。
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