なぜ日本は「倒産＝悪」のイメージに？個性派社長が反論「挑戦したなら何割か失敗ある」「経営者同士は倒産してもバカにしない」

　2024年度の企業倒産件数が過去10年では最多となる1万70件に達した。最近多いと言われるのが「コロナ融資後の倒産」。政府系金融機関が売り上げが減少した企業に対し実質的に無利子・無担保のいわゆる「ゼロゼロ融資」を実施、これにより一時的に救われた企業が多かったものの、この返済をすることができずに倒産する企業が増えたと見られている。
　コロナ禍のように時代によって経営が成り立たないこともあれば、経営者が判断を誤るなどして倒産を迎えるケースもある。日本では「倒産＝悪」というイメージも強いが、その理由は何か。「ABEMA Prime」では倒産を経験した当事者、活気ある企業風土で知られる個性派社長を招き、日本における倒産のイメージと今後について議論を重ねた。