事実上の政権選択選挙に?昨年の衆院選自公“大負け”の一因は「物価高」
最後に、選挙を前に米重氏は昨年の衆院選で自公が大きく負けた背景をこう分析した。
「昨年の衆院選で自民・公明が大きく負けた背景には、政治とカネの問題だけではなく、当時から物価高がずっと指摘されている。有権者の関心もそこにあるということで、国民民主党が掲げていた所得税の減税などに各党が集中してきた結果、『減税するかしないか』みたいなことに争点がだんだん定まってきたような気もするのでしっかり見比べる必要がある。事実上の政権選択選挙になるかもしれない」
(『ABEMAヒルズ』より)
この記事の画像一覧
