■ひろゆき氏「再開して下着を脱いだら、また摘発される」
ストリップの魅力としては、「芸術性の高いダンスや照明・音楽との融合」「踊り子ごとの個性的なパフォーマンス」「観客との距離が近く臨場感がある」「レトロでノスタルジックな劇場の雰囲気」「写真撮影や交流タイムによるファンサービス」「地方ごとの特色ある劇場文化」「性表現を超えた『見せる芸能』の価値」といった点が挙げられる。
しかし、ストリップ劇場は、年々減少している。1982年時点で全国に320軒(1983年警察白書から)あった劇場だが、現在は17軒程度が現存するのみ(※番組調べ)。そのうち、東京の「新宿ニューアート」は去年、豪雨で水没し休業中。大阪の「東洋ショー劇場」は来年1月まで営業停止中。
ネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏は、「劇場が再開しても、下着を脱いでいたら、また摘発されるだろう」といい、「下着を履きたくないのであれば、『自由のために戦おう』という理由もわかる。ただ、営業停止を繰り返せば、ストリップ劇場はバンバン潰れていく。家賃を払い続けられるとこなんて、そんなにない。下着を脱がないなら営業を続けられるのが見えてる中で、下着を脱ぐビジネスを続けたいのか」。
また、「脱いだのを見せたいっていう人たちが主張する限り、潰れるだろう。支援する人はやっぱり少ない。僕は下着を脱いでるビジネスを残したいと思えない」との考えを述べた。
(『ABEMA Prime』より)
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