【写真・画像】ウォールに張り付いた大ベテラン! 全米人気レースで人気ドライバーの残念すぎる結末「もったいなさすぎる」 1枚目
【映像】ウォールへ接触→壁を擦って失速の衝撃シーン
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NASCAR】第12戦 AdventHealth400(日本時間5月12日)/カンザス・スピードウェイ

【映像】ウォールへ接触→壁を擦って失速の衝撃シーン

 NASCAR(ナスカー)の2025年第12戦が開催された。アメリカで大人気の同レースにおいて、注目のベテランドライバーが奮闘を見せたが、解説もファンも失望を隠せない残念な結果となった。

 ブラッド・ケセロウスキーは、2004年に20歳でNASCRトラック・シリーズにデビューして頭角を表すと、ネイションワイド(現在のエクスフィニティ)・シリーズ、そしてトップカテゴリーであるカップ・シリーズへと駆け上がり、2009年には初優勝、2012年にはシリーズチャンピオンを獲得した。

 現在は41歳となり、RFK(ラウシュ・ファンウェイ・ケセロウスキー)レーシングチームの副オーナーを務めながら、ベテランドライバーとしてステアリングも握っている。過去の場外乱闘などの経験から“悪童”としても知られ、ニックネームは「バッド・ブラッド」。ユーモアもあり、どこか憎めないケセロウスキーにはファンも多い。

 そんな6号車のケセロウスキーが、今大会ステージ3に入ると徐々に順位を上げてきた。そしてステージ1&2を制した5号車のカイル・ラーソンを抜いて6号車が2位に躍り出ると、解説の田健史氏もこれに反応し、「さあぁぁ~~~! ブラッドが来た~!」「今日はブラッドの日か?」と興奮を隠せない様子。

 しかし195周目、ケセロウスキーのマシンが突如ウォールに激突し、マシンサイドを擦りながら走る姿が映し出された。桃田氏は「あぁぁぁ~~~!」と大絶叫し、「こんなに応援してたのに……」と無念のコメント。6号車は停車し、その後、レッカー車に牽引されていった。

 ここまで2位を走行していたベテランに対して、桃田氏は「最近、ブラッドの存在感がない。単独スピンとか巻き込まれが多い」、しかし「このままサヨナラは可哀想すぎます。今日はいい意味で転機になってほしい」と熱を込めて語っていたところだった。

 視聴していたファンからも、「もったいなさすぎる」「褒めたら」「なんでこうなるのよ」「タイヤ逝ったかー」「言ったそばから」「トップチームから外れるとどうもなぁ」など、嘆きのコメントが寄せられた。

ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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