“備蓄米流通” 農水省が新対策を発表も…専門家「必要なのは生産基盤の立て直し」 ABEMAヒルズ 2025/05/17 12:38 拡大する 16日の農水大臣の会見で、コメ価格高騰の新たな対策案として「政府備蓄米の流通の円滑化」、「政府備蓄米も含めた供給の強化」、「消費者への丁寧な情報発信」の3つが挙げられた。 課題として挙げられた「備蓄米の流通」について、農業政策に詳しい三菱総合研究所の稲垣公雄研究理事は「有識者も考えが足りなかった」と振り返る。「20万トンのコメを運ぶのに、4トン車だと5万台必要。どう出すのかを計画するのに、一定の期間かかるのは、ある程度は仕方なかったと思う。ただ、約3週間で(小売りに届いた割合が)1.4%というのはさすがに少なすぎる」 続きを読む