藤井聡太竜王・名人
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 さて今回のドラフト会議、藤井竜王・名人には新しい顔が指名候補に浮かんでいる。「今まで指名したことのないお二人を指名しようかなと。ちょっとコンセプトも考えていて、それで行けば今まで実現しなかったチームになります。ここまでのお話で予想もつく方もおそらくいらっしゃるんじゃないでしょうか(笑)。今回はプランBがないので、かぶらないといいなと思っているんですが(笑)」。

 将棋界の頂点に立つ藤井竜王・名人だが、他のライバルから追われる厳しい勝負の世界にあっても、楽しむ心は忘れていない。今年はどんなメンバーを選び、圧巻の指し回しとニコニコの笑顔を見せてくれるか。

ABEMAトーナメント2025 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が8回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士7人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全8チームで行われる。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。
ABEMA/将棋チャンネルより)
 

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【映像】伊藤匠叡王インタビュー[ドラフト会議5/24開催!]
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