藤井聡太竜王・名人
【映像】ドラフト構想を語る藤井聡太竜王・名人
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 天下の七冠王が何やら企んでいる。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」は、5月24日にドラフト会議の模様が放送される。藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋聖、棋王、王将、22)は2年連続でベスト4に留まり、しばらく優勝から遠ざかっている。昨年はレジェンド・羽生善治九段(54)に青嶋未来七段(30)とチームを組み楽しい時間を過ごしたが、今年も「コンセプトは考えてあります」と自分もファンも楽しめる組み合わせを練ってきたようだ。

【映像】ドラフト構想を語る藤井聡太竜王・名人

 昨年の大会では1巡目に羽生九段を指名し「黄金タッグ」が結成され、ここにオールラウンダーの青嶋七段が加わるという強力な布に。共通の趣味であるチェスの話題にも花が咲き「(昨年の)ドラフトはくじ引きも含めて私としては結構、会心の結果でした。その後もお二人と控室でいろいろ話をすることができて、非常に楽しい時間を過ごせました。羽生九段には読み筋や大局観を直に伺うことができて非常に勉強になりました」と目を細めた。

藤井聡太竜王・名人、ドラフト構想
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