“備蓄米6月上旬2000円台”は可能? スーパー視察の小泉農水大臣「相当大胆なことをやらなければ状況は変わらない」「“この値段で買ってもらいたい”といった形で流す」 2025/05/23 14:53 拡大する 23日、小泉農水大臣はスーパーや精米店を視察し、「相当大胆なことをやらなければ状況は変わらない」と述べた。 記者たちの取材に応じた小泉農水大臣は「これだけやはり棚が空いているのを見ていて、改めて備蓄米を早く、6月の上旬には2000円台という形で店頭に並ぶような環境を作っていかなければいけないという認識を新たに強くした。こちらの町のお米屋さんを見ればお米がけっこうあるように見えても、実際は点数制限・キロ制限で販売抑制をせざるを得ない。そして、端境期の8月に向けて『なくなってしまうのではないか』という不安があるから、求められても十分になかなか出しがたい。こういったマインドを変えていかなければ、やはり米の価格が落ち着かないと思う。『需要があれば無制限に出す』とすでに言っている通り、相当大胆なことをやらなければ状況は変わらない」と決意を語った。 続きを読む