【スーパーフォーミュラ】第5戦(決勝・5月18日/オートポリス)
現役スーパーフォーミュラドライバーであり、グランツーリスモ初代世界チャンピオンのイゴール・フラガが、グランツーリスモを使って第5戦の舞台であるオートポリスのサーキットを徹底解説。そのスムースな“ドライビング”に視聴者から反響が寄せられる一幕があった
イゴールは、今季からPONOS NAKAJIMA RACINGでスーパーフォーミュラに参戦しており、3戦目にして表彰台を獲得。参戦してすぐにその実力を示している。
イゴールは4か国語を話すことができ、グランツーリスモでオートポリスを走行すると、丁寧な日本語でコースを解説。全開走行をしながらも、各セクションでのポイントを分かりやすく説明し、特に8コーナーに差し掛かると、「結構高速コーナーで、予選とか行きすぎちゃうとよくここでクラッシュが起こるゾーンでもあります」と解説。その素晴らしいドライビングに、視聴者もコメント欄で「神企画じゃねぇかよ」「さすがプロ」「ガチ勢だわやっぱ」「なめらか〜」「うますぎて草」などとイゴールの走りを絶賛した。
イゴールは石川県の出身で小学生まで日本に住み、それから母国であるブラジルに渡ったため、日本語も堪能。子どもの頃から、レーシングゲームであるグランツーリスモのほか、カートなどにも親しみ、リアルとバーチャルでモータースポーツに没頭してきた。F3クラスのフォーミュラレースに参戦する傍ら、2018年にはグランツーリスモ世界大会でチャンピオンを獲得。2025年にはNAKAJIMA RACINGからスーパーフォーミュラに参戦するという夢を掴んだ。
なお、今大会の決勝では8位でフィニッシュしている。
(ABEMA『スーパーフォーミュラ2025』/(C)JRP)
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