大学側の対応は?
さまざまな波紋が広がるハーバード大学への留学生の受け入れ資格の認定取り消し。大学側は政権に対して断固たる対応を取っている。
「ハーバードの方は、国に対して訴訟を起こして、『これは違法な命令であるから、これからもハーバードの留学生たちが学んでいけるようにビザを取り消さない』という令をストップすることを求めた。ハーバードの教員のマジョリティー(大多数)が、ハーバード大学としての対応を称賛している」
大学は、「留学生受け入れ資格の停止措置は憲法などに違反している」とし、撤回を求めてトランプ政権を提訴。これを受けて、マサチューセッツ州の連邦裁判所は、停止措置の一時的な差し止めを命じた。
「アカデミアは、いろいろな国や環境から来た人たちが、直接対面で意見を交換できる場所なのに、意見交換しにくい状況は、あらゆる点で人類の進歩を遅くしてしまうのではないか。それも長期的な影響として懸念しているし、すごく残念だと思っている」
(『ABEMAヒルズ』より)
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