【映像】ベッツとスミスが山本を激励する胸アツシーン
【映像】ベッツとスミスが山本を激励する胸アツシーン

【MLB】ガーディアンズ 2—7 ドジャース(5月26日・日本時間27日/クリーブランド)                 

【映像】ベッツとスミスが山本を激励する胸アツシーン

 ドジャースの山本由伸投手がガーディアンズ戦に先発出場。6回に迎えたピンチの際、頼れる兄貴分たちに喝を入れられて立ち直った。

 6─1とドジャースが5点リードで迎えた6回裏、山本は簡単に2アウトを奪うも、主砲ラミレスに二塁打を浴び得点圏に走者を背負うと、4番マンザードにライト前へのタイムリーヒットを許してしまう。続くトーマスにはストライクが入らず、初球から2球連続でボール。どことなく嫌な空気が流れる中、キャッチャーのスミスがタイムを取りマウンドへ向かった。

 スミスは山本を諭すかのように声を掛け、ベッツもその輪に加わり何かを伝えた。山本は、頼れる兄貴たちの言葉に神妙な表情で頷きながら耳を傾けた。この会話で喝が入ったのか、次の1球はゾーン内にきっちりストレートを投じる。打球はファウルとなったが、結局、カウント3ボール1ストライクからの5球目でセンターフライに打ち取り、嫌な流れを断ち切った。

 振り返れば山本は、昨年からチームメートたちの言葉に救われてきた。ポストシーズンで打ち込まれた際には、キケ・ヘルナンデスとスターバックスで2時間にわたり1対1のミーティング。その後、立ち直ったことは有名なエピソードだ。

 前回登板では、1点リードの7回、2死一・三塁のピンチでスミス、ベッツ、マンシーがマウンドに集結。最後はベッツが胸を叩いて激励した。直後に山本は空振り三振を奪い、咆哮。ピンチを凌いだ。

 英語と日本語。言語は違えど、仲間たちのその気持ちはしっかりと届いている。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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