『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が5月23日に放送され、最愛の母を53歳の若さで亡くした女性が、“亡き母の手作りロールキャベツ完全再現”に挑む様子が描かれた。
視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「亡き母のロールキャベツ」は、名古屋市の女性(25)から寄せられた次のような依頼だ。
『私はブラジル人の両親を持つ、日本生まれ日本育ち。そんな私は、最愛の母を5年前に亡くしました。母は栄養士の資格を持っていたこともあり、料理がすごく上手だったのですが、その中でもロールキャベツが大好物でした。その母が亡くなる前に作ったロールキャベツが冷凍庫に残っているのです。でも、私は冷凍庫を見るだけで母のことを思い出し辛くなってしまうので、この5年間、冷凍庫を開けることすら避けてきました。しかし先日、父がそのロールキャベツを食べてしまったのです。このままでは、いつ全部なくなってしまうかもわかりません。 それ以来、私は母のロールキャベツを自分で作れるようになりたい。大好きだった母の味をそのまま再現したいと強く思うようになりました。でも、レシピも作り方も全くわかりません。探偵さん、ひとりではどうすることもできないので、お手伝いしてもらえませんか』
亡き母への思い
