取材前日は敗戦していただけに…
こうしてチームメイトと和気藹々の関係を築いている北川だが、身を置いているのはプロの世界。もちろん笑ってばかりはいられない。たとえば、取材前日に首位ハンマルビーとの試合で敗れていたため、ABEMAが特別に撮影を許可されたミーティングもなかなかシリアス。監督からは「本当にガッカリした場面が何度もあった」と厳しい言葉が飛ぶなど、敗因分析に実に45分間もの時間を割いていた。
中川キャスターが「お食事中もカメラを向けるとみなさんフランクにしてくださりますが、ふと見えるとシリアスというか…」と聞くと、北川は「今日はとくにシリアスでしたね」と反応。「勝った時はもっと雰囲気が良くなりますが、負けた時はあんな感じになっちゃいますね」と、結果によってチームの雰囲気も大きく変わることを明かした。
そんな喜怒哀楽の詰まった環境で日々磨かれている北川は、最新のなでしこジャパンにも招集され、ブラジル女子代表との強化試合2連戦(日本時間5月31日と6月3日)に臨む。スウェーデンで心身ともに逞しくなった左SBのプレーに要注目だ。
(ABEMA/なでしこジャパン)





