スウェーデンの強豪BKヘッケンに所属するDF北川ひかる。なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)の左SBで主力に成長した彼女に、『ABEMA』がスウェーデンで独占密着取材を敢行し、中川絵美里キャスターが海外初挑戦の舞台裏に迫った。
【映像】北川ひかるが仲間と和気あいあい→超シリアスなミーティング
北川は2024年8月のスウェーデン移籍後、サッカースタイルの違いやフィジカル能力の高さに戸惑いが隠せず苦悩もしたという。しかし、努力を重ねて課題克服に挑み、さらに持ち前の天真爛漫な明るさでチームにもすっかり溶け込んでいた。
クラブハウスでの昼食に密着すると、北川はチームメイトたちと英語でコミュニケーション。ABEMAがどんな媒体かを紹介し、さらに「たぶんABEMAは私のことが好きなのよ(笑)」とジョークを飛ばす余裕すら見せた。
そんな北川の印象を同僚たちにも取材。エマ・オストランド(スウェーデン人DF)が「最初はすごくシャイかと思ったけど、今は本当に幸せそう。冗談を言ったり、自分らしくいるからから彼女といると居心地が良いわね」と話せば、さらにダビー・ティンデル(アメリカ人FW)も「私も同感。最初はあんまり話さなかったのに、今では冗談ばっかり言ってる。そのジョークは時々だけど面白い(笑)」と続く。北川は「いつも面白いでしょ!(笑)」と笑いながらツッコミを入れていた。
さらに北川の最大の武器である正確無比な左足のキックに関しては、ティンベルが「彼女の左足はすごい。試合では、ドリブルで相手を抜いて、ペナルティーエリアに素晴らしいクロスやパスが出せる。私たちにとって本当に重要な武器ね」と絶賛。オストランドも「私はいつも、『あなたの左足はバターみたい』って言ってるの。本当に滑らかで、バターみたいだから」と独特の表現で褒め称えた。
取材前日は敗戦していただけに…
