「余るコメを海外に出していくしかない」 米卸・輸出商社社長が訴える“生産調整”制度の見直し ABEMAヒルズ 2025/05/31 13:09 拡大する 農業従事者が減少する中、小規模農家の保護だけでなく、積極的にコメを生産する人々への支援が必要だと訴えた小泉農林水産大臣。そのカギとなるのが、海外への輸出である。 2016年からコメの輸出を始めた商社「百笑市場」の長谷川社長も、生産者が生き残る術として海外に打って出るしかない状況だったと振り返る。「国内の市場だけでは今後、継続して営農が続けられないと考えていた。コメは作り続けたいが、生産を維持すると供給量が過多になりコメの価格が下がってしまう。それなら作り続けて余るものを海外に出していくしかない、という選択肢しかなかった」(米卸・輸出「百笑市場」長谷川有朋社長、以下同) 続きを読む