緊迫の終盤戦では、藤本六段が両手で顔を覆い、吉池四段が右手をおでこ左手を口元に当てる瞬間が発生。全く同じタイミングだったこともあり、解説棋士の伊藤真吾六段(43)も「珍しいですね、お互いに顔を覆っていましたね」とコメントした。
激戦の中で見せた一瞬の“同ポーズ”に、ファンも興味津々。「なになにどうしたのww」「かわよ」「顔おおったww」「悩んでる」「シンクロ」「いないないバア」とコメントが押し寄せることとなった。
厳しい展開となった藤本六段だったが、勝負術を見せつつ土壇場で踏みとどまり、チャンスをつかんでからは崩れることなく最後は即詰みに打ち取り勝利。フレッシュ対決は藤本六段に軍配が上がった。
◆ABEMAトーナメント2025 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が8回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士7人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全8チームで行われる。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)


