アニメ「真・侍伝 YAIBA」(しん・さむらいでん ヤイバ)は、剣術を愛する現代の少年がサムライにあこがれ、鬼となったライバルや敵と戦いながら成長していく姿を描いた、ユーモアあふれる剣術バトルアクションです。
2025年4月5日より毎週土曜17時30分〜、読売テレビ・日本テレビ系全国ネットで放送中。原作は青山剛昌(あおやま ごうしょう)氏による漫画「YAIBA」で、1988年から「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載され、1993年に完結。単行本は全24巻刊行されています。
この記事では、新作アニメ「ヤイバ」のキャラクター・宮本武蔵(みやもと むさし)をピックアップ。性別や声優といった基本情報やその性格と強さをまとめてご紹介します。
目次
- アニメ「ヤイバ」とは
- 宮本武蔵の基本情報!声優やプロフィールを紹介
- アニメ「ヤイバ」宮本武蔵の強さは?
- アニメ「ヤイバ」宮本武蔵は若い頃イケメンだった
- まとめ
アニメ「ヤイバ」とは
アニメ「真・侍伝 YAIBA」の主人公は、現代の日本に生き、真のサムライを目指す少年・鉄刃(くろがね やいば)です。物語の舞台は現代日本ですが、1990年代の原作漫画連載時には存在しなかったスマートフォンやSNSが登場し、時代がアップデートされた世界観が広がっています。
物語は、ジャングルで厳しい修行を積んだ刃が、縁あって東京の峰さやか(みね さやか)の家で暮らし始めるところから始まります。刃はさやかに付いて行った学校で、剣道の全国大会を制した少年・鬼丸猛(おにまる たけし)と出会います。
しかし、鬼丸は刃に勝てる力を求めるあまりに、魔剣・風神剣(ふうじんけん)により、恐ろしい鬼へと変貌してしまいました。刃は、ライバルの暴走を食い止めるために対となる魔剣・雷神剣(らいじんけん)を手に入れ、仲間たちとともに妖怪や魔物と戦いながら、真のサムライへと成長していきます。
宮本武蔵の基本情報!声優やプロフィールを紹介
武蔵は、仙人のような長いひげと、顔の輪郭からはみ出すほど長い眉毛が特徴の老人です。江戸時代初期に活躍した剣豪であり、魔剣・雷神剣を400年以上見守り、現代まで生き続けています。
宮本武蔵の基本情報【プロフィール】
武蔵のフルネームは、宮本武蔵(みやもと むさし)です。詳しい年齢は不明ですが、慶長17年(1612年)にはすでに青年であり、400歳をゆうに超えています。性別は男性で、身長は小柄。14歳のさやかと比べて背の低い刃よりも、さらに低く描かれています。
武蔵は天狗岳に住み、雷神剣を引き抜ける伝説のサムライを待ち続けていました。剣の道を極め、400年以上生きる武蔵は、アニメ第3話で「ジジイではない!! ワシはまだまだ若いぞ!!」と語り、若者を凌駕する剣術や身体能力の高さを見せています。
そして、天狗岳で暮らすために和風のツリーハウスを自作したというエピソードから、強いだけでなく手先が器用で、ものづくりの才能も有しているようです。
宮本武蔵の基本情報【声優】
武蔵の声を演じるのは声優の諏訪部順一(すわべ じゅんいち)さんです。代表作に「黒子のバスケ」青峰大輝役、「呪術廻戦」両面宿儺役などがあります。
諏訪部さんはアニメ「ヤイバ」の公式サイトにて「見た目は老人、頭脳も老人。正真正銘お爺ちゃん!されど伝説の剣豪。コミカルさも多分にあるキャラクターですので、楽しく演じさせていただいております」とコメントを寄せています。
アニメ「ヤイバ」宮本武蔵の強さは?
武蔵は、数百人をたった1人で打ち破るほどの大剣豪です。第7話では、400年前の若き武蔵が登場し、落下する建材を一瞬で切り刻み、1万膳の名入りの割り箸に仕上げていました。
かつては二天一流の開祖・新免武蔵守藤原玄信(しんめんむさしのかみふじわらはるのぶ)を名乗り、ライバルの佐々木小次郎(ささき こじろう)と戦った“巌流島の決闘”が、現代にも語り継がれているほどの実力を持ちます。峰剣道場のご隠居・峰ふじ(みね ふじ)をはじめ、多くの剣術愛好者から熱烈な支持を集めています。
年齢を重ねても、武蔵の剣の腕前は衰えていません。第3話では、雷神に呑まれた刃と戦い、一撃で相手の意識を失わせるなど、圧倒的な剣技とスピードを誇っています。
アニメ「ヤイバ」宮本武蔵は若い頃イケメンだった
いまではすっかり年をとった武蔵ですが、第7話ではその若い頃の姿が描かれています。400年前の江戸時代にタイムスリップした刃を助けた武蔵は、太眉が凛々しいワイルド系イケメンでした。刃の2倍はありそうな長身で、剣豪の名にふさわしい若者だったようです。ナルシストなライバル・佐々木小次郎も「拙者の次にカッコよかった」と評価しています。
まとめ
宮本武蔵は、アニメ「ヤイバ」の主人公・刃の指南役です。齢400歳を超える老人で、魔剣・雷神剣を抜くことこそできませんでしたが、その名を江戸の世に轟かす剣豪でした。また、若い頃はワイルド系のイケメンだったことが、第7話で明かされました。
ライバルの登場により、武蔵の過去やその強さが一層注目されていきそうです。今後の武蔵の活躍に期待しながら、番組を引き続き応援していきましょう。
(C) 青山剛昌/小学館/真・侍伝YAIBA製作委員会
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