一体、何が！？ラリー車が崖スレスレで「打ち上げられた」壮絶クラッシュにドライバーは“大激怒” ノートを車内に叩きつけて悔しがる

【WRC】第6戦 ラリー・イタリア・サルディニア（6月8日／デイ3）
　WRC（世界ラリー選手権）第16戦がイタリアのサルディニア島で開催。伝統的なれど過酷なグラベル（未舗装路）ラリーで、多くのドライバーが犠牲になったなか、WRC2をリードしていたドライバーのシュコダが突如、崖スレスレでストップする一幕があった。
　「ラリー・イタリア」といえば、1973年のWRC初年度から開催される伝統的ラリーだが、現在のサルディニア島で開催されるようになったのは2004年のこと。路面はグラベル（未舗装路）で、硬い岩面をパウダー状の砂が表面を覆っているため、時間や走行の経過で路面状況が変化する攻略が難しいラリーと言われてきた。