■たこ焼き失敗に共感続々、料理オンチの“あるある”
神奈川広報部「ポニカロード」としてタレント活動もする太田明里さんは、料理系の大学を卒業、その後に料理学校にも通ったが、周りからは料理オンチと言われている。具体的には肉や魚の焼き具合がわからず「豚のように中までしっかり焼かないといけないものとか、見た目でわからず焦がしてしまう」こともしばしば。逆に焦げることを恐れて、オイルを入れすぎて揚げ焼きになることも。卵焼きが毎回スクランブルエッグになり、また香辛料を入れすぎて1回の料理で1瓶丸ごと使い切ってしまうケースもある。「料理教室で教わるのは凝ったものが多くて、家で作れない。基礎の基礎がわからない」と苦笑いした。
二児の父で在宅ワークをするうちらぶさんは週3回、料理をする。調味料の適量など基本がわからず作る度に迷うことがある。レシピで説明されていない行間が理解できず、作業も止まる。「レシピを見ている最中に、わからないことが出てくる。『みじん切り』ってどういう切り方だったかと調べているうちに時間がどんどん経ってしまう。『ひとつまみ』もわからない。誰の指の大きさなんだろうと思う」。妻が体調を崩した時などには連日、同じ料理を続けて作るとそれなりに上達するそうだが「前に作った料理を忘れてしまう。同じものが続くと子どもの栄養も偏るし、3日ぐらい続くと『飽きた』と言われるので、それがちょっとつらい」。
■“料理オンチ”4タイプと克服のヒントは?
