今回のオーディションでは、以前行われた『BreakingDown8』のオーディションで、初代バンタム級王者・井原良太郎にスパーリングで勝った池田晃樹が登場。その勝ち方も、わずか数秒でKOという、実力者を圧倒する力を見せていた。

 池田は「いきなり井原くんとやらせろよっていうのは筋が違うと思うんで、ここからまた1から積み上げていきたい」と謙虚な発言。一方の井原も「またやれるんだったらやりたい」と意欲的な様子だ。

 その発言を聞いた朝倉は、池田と同じグループにいた千葉の地下格闘技イベント『血闘祭』70kg級のチャンピオンというleoとのスパーリングを促す。すると今回も数秒で池田の右フックがleoをとらえTKO勝利。その様子に朝倉未来は驚いた表情を浮かべ、朝倉海は「パンチ力ある」と称賛。「8」からしばらく間が空いており、ベールに包まれていた実力だったが、さらに磨きをかけていたようだ。

 結果、池田は大阪大会で空手家の大野篤貴(ダンチメン)と闘うことが決定。ダンチメンが「井原君に勝ったやつだからさ」と不敵な笑みを浮かべると、池田も「俺も空手やってるからさ。熱い戦いができると思う」と応じた。朝倉は「育てたらスターになりそう」と評価するとともに、視聴者からも「せっかく井原に勝ったのに、ここで負けるのかと思ったら強すぎた」「池田くん見た目もキャラも華あって応援したい」と、好意的なコメントが多く書き込まれていた。

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