試合中盤にアクシデントが発生。場外にいたジェイドに対してナイアとパイパーが結託。攻防の末に2人が両腕と腰を掴んで人間ロケットにするような投げ方で放送席へぶん投げた。

 突如ジェイドが放送席に突っ込んでいったことで、解説者のウェイド・バレットが巻き添えに…。“してやったり”のナイアとパイパーはニッコリとハイタッチだが、それぞれ体重が100キロを超えている重量級女子のコンビネーション技にファンは「2人の連携めっちゃいいじゃん!」「バレット巻き込まれたw」「ジェイド頭から突っ込んだぞ」「怪力エグすぎる」「普通に危ない」といった驚きと興奮の声が相次いだ。

 試合はその後、ナイアとパイパーがリングに残されたミチンをダブルでのチョークスラムで叩きつける。しかしここでナイアがパイパーを突如、リング外に排除。ミチンをバンザイドロップで3カウントと思われたが、パイパーがカット。怒り心頭のパイパーは場外でナイアごとバリケードを破壊して会場は騒然となった。

 リングに戻ってミチンにターゲットを絞ったパイパーだったが、存在感を消していたジェイドがヌルっと現れ、背後からジェイデッド(変形フェイスバスター)でパイパーから3カウントを奪って勝利した。(ABEMAWWE『SMACK DOWN』)

この記事の画像一覧

WWE 配信情報はこちら

 

 

この記事の写真をみる(5枚)