【MLB】ドジャース 6—5 ナショナルズ（6月20日・日本時間21日／ロサンゼルス）
ここでもエンターティナーぶりを存分に発揮した。3回、ドジャースのムードメーカーであるキケ・ヘルナンデス内野手が放ったエンタイトルツーベースにより球場が大盛り上がりを見せた。
それは3回のドジャースの攻撃でのこと。この回の先頭打者として打席が回ってきたキケはナショナルズのゴア投手の投じた153キロのストレートをフルスイング。センター方向に延びていった打球はフェンス前で大きくワンバウンドする長打に。打球はワンバウンドしてスタンドに入っていったので記録はエンタイトルツーベースヒットとなった。
ただ……これで終わらないのがキケたるゆえん。キケの打球はフェンスを越えていくと、最前列に座っていた観客がそのボールをキャッチ。あまりに堂々とキャッチしたためか、その周辺はお祭り騒ぎとなった。
このお祭り騒ぎに乗じたのか、ドジャースはこの回だけで3点を奪って逆転に成功。チームの勝利の起爆剤となる位置だとなってみせた。
キケ・ヘルナンデスの活躍に対し視聴者は「キケナイス」「あの一打は大きい」「お祭り男」など、キケの一打で大いに盛り上がった様子だった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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