【MLB】ロッキーズ ー ドジャース（6月24日・日本時間25日／デンバー）
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でロッキーズ戦に先発出場。6回の第4打席で2戦連発となる27号ホームランを放った。これで日米通算300号を達成している。
この日から“打者天国”と言われる敵地クアーズフィールドでのロッキーズ戦を迎えた。すると注目の第4打席で大谷のバットが火を吹く。2球目のストレートを振り抜くと、打球速度101.6マイル（約163.5キロ）、飛距離373フィート（約113.7メートル）、打球角度27度の一撃となった。
今シーズンの大谷は、ここまで打者としては77試合に出場し、306打数、89安打、26本塁打、49打点、76得点、11盗塁、打率.291、出塁率.390、長打率.624、OPS1.014を記録している。投手としては6月17日のパドレス戦で今季初登板を迎え、ここまで2試合に登板し、2回、2安打、1失点に抑えている。
このホームランは大谷にとってのメモリアル弾。2013年に北海道日本ハムファイターズでプロデビューをした大谷は、日本球界で5シーズンを戦い48本塁打を記録。2018年にエンゼルスに加入して以降、MLBでは252本塁打を放っており、この日の一発で通算300本塁打とした。
また、ナ・リーグのホームランランキングではスアレス（ダイヤモンドバックス）に2本差をつけてトップをキープ。MLB全体のトップに立つローリーとは5本差に迫っている。なお、チーム80試合目で27本塁打は、シーズン54.7本ペースだ。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
■大谷翔平 人気記事
