東京都議選は、裏金問題の逆風を受けた自民党が、過去最低の議席数に転落した。小池百合子都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」が都議会第1党になる一方で、公明党は36年ぶりに“全員当選”を逃した。国民民主党は初の議席獲得を果たしたが、石丸伸二氏が率いる「再生の道」や、「東京維新の会」「れいわ新選組」は全員落選となった。
そんな中、話題をさらったのが「参政党」だ。世田谷区と練馬区、大田区で当選し、都議会で初めて3議席を獲得した。「日本人ファースト」を掲げ、今回大きな躍進を遂げたが、決して認知度が高いとは言えない。そこで『ABEMA Prime』では、初当選した参政党の候補者とともに、躍進の背景について考える。
■都議選の結果
