17年の専業主婦を経て、再就職と転職を重ねる薄井シンシア氏は、「女性は9〜10歳から生理が始まる。子どもが生まれる可能性があるため、それ以前に性教育が必要だ。子どもは好奇心が強く、情報があふれるSNS時代では、正しい方向に導きたい」と考えている。
その上で、学校には「“男女間のケジメ”のような内容ではなく、『男女がこうすれば子どもが生まれる』といった客観的な性教育」を求める。「価値観は学校には教えてほしくない。『結婚するまでセックスしてはいけない』は価値観でしかない。人によっては、セックスは水みたいな(ありふれた)存在だ。学校にはファクトを求める」と述べた。
タレントの山崎怜奈は、薄井氏の意見に同意した上で、「ファクトと価値観は切り離すべきで、それに加えて父子家庭のことも考えないといけない。性別が違うからどう伝えればいいかわからない家庭もある。そういう意味で、学校っていう一律で教わる場所でしっかりとファクトの部分は教えてあげないと、危険な目に遭う可能性が高まるんじゃないか」との考えを示した。
(『ABEMA Prime』より)
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