【MLB】ロイヤルズ 4ー5 ドジャース(6月27日・日本時間28日/カンザスシティ)
ドジャースの大谷翔平投手が、2試合連続となる第29号ホームランを放った。対空時間5.6秒の衝撃的なアーチにファンが反応している。
1回表、先頭打者として打席に入った大谷は、カウント1ー2からの4球目、甘く入ったチェンジアップを見逃さない。軽く振っているように見えるが、きっちり捉えた打球は大きな弧を描き、ライト方向へと伸びていく。
MLB公式データサイト『Baseball Savant』によると、打球速度110.4マイル(約177.7キロ)、飛距離429フィート(約130.8メートル)、打球角度35度。比較的高い弾道でそのままフェンスを越えた。そして滞空時間は約5.6秒。よく見る弾丸ライナーとは異なる趣を感じさせる一撃だ。
時が止まったかのような美しいアーチに、敵地カウフマン・スタジアムのファンもインパクトの瞬間から盛り上がりを見せ、徐々にボルテージが上がり、着弾後には最高潮となった。
SNSでも「ゴルフかな?ナイスショット」「いいモノを見れました」「月内30号も見えてきた」「タイミングの取り方が天才のそれ」「ビッグフライオオタニサーン!」「打った瞬間の「確信」弾は‥朝から気持ちいいですね〜」「マジ谷モードに突入したかな」「再び量産モードになってきたね」「ピンポン玉のような跳ね方するよな」「朝からいいニュース」などと盛り上がった。
これで先頭打者ホームランは今シーズン8本目。投手復帰後も1番打者として起用され、チームを勢いづける役目をしっかりと果たしている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


