この“ほわほわ”な雰囲気は全世界を癒やす。「アース製薬100周年記念 世界麻雀TOKYO2025」個人戦・予選が7月4日に行われた。7回戦では高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部・連盟)が満貫を2度アガるなどしてトップを獲得。試合後のインタビューに姿を見せると、独特な言葉の表現や笑顔でファンの心を和ませた。
積極的な攻撃麻雀と、写真集などで披露する抜群スタイルという“二刀流”で大人気の高宮だが、第3の魅力というべきほんわかしたトークは、世界の舞台でも健在だった。7回戦は東1局から満貫をアガり試合の主導権を握ると、中盤の南2局にもリーチ・一発・南・ドラの8000点(供託1000点)で中押しに成功。リードを維持したまま逃げ切り、トップを獲得した。
放送卓だったこともあり、試合後のインタビューに姿を見せると、リポーターの木下遥からの言葉に反応、いきなりファンの笑いを誘うことになった。木下から試合前にトップを期待していると言われていたことについて「ねー。きのはるちゃんの『トップで待っています』というのが、いい発破剤になりました」と、おそらく「発破をかけられた」と言おうとしたところ、なぜか「発破剤」というワードが誕生した。
ほわほわインタビューが魅力


