■恋に落ちた発光生物ベスト3

第3位
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 スタジオでは、別所氏が“恋に落ちた発光生物ベスト3”を紹介してもらった。第3位は「シイノトモシビタケ」。「光るキノコは何種類かあって、ヤコウタケのグリーンぺぺが結構有名で強く光る。シイノトモシビタケは八丈島に生息していて、光るキノコの中で一番かわいい。世界共通の学名が『天国の光』で、見た目も光り方も発光キノコ界の天使だ」。

第2位
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 第2位は「クシクラゲ」。「皆さんが想像するクラゲとは違う種類。
進化的には全然違うグループの生き物だ。発光細胞があって、真っ暗なところでも見える体の化学反応を使って光っている」。

第1位
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 第1位は「ゲンジホタル」。「日本人と言ったらゲンジホタルが1番身近な発光生物かと思う。(見ることのできる時期は)ちょうど今ぐらいで、南から北に移って暖かくなると上がっていく。(ホタルが同時に光る)集団同時明滅という現象は、なかなか見られないが、割と頻繁に見られるのが、豊田ホタルの里ミュージアムと、その近くの川だ」。

■そもそも発光生物は何のために光る?
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