当初から”ジャッジメント・デイ”は仲間のリヴ・モーガンの負傷(肩の脱臼)の試合相手であるカイリへの報復をあからさまに表明しており、試合でもハードな当たりを見せたが、カイリが猛攻を耐え抜きロクサーヌのフィニッシャー”ポップ・ロックス”を素早く回避しバックスライドで大逆転のフォール勝ち。現タッグ王者からピンを奪ったカイリは”してやったり”の表情だが、リング上では予想通り報復が待っていた。

 真っ先に逆ギレしたラケルがビッグブーツ…しかし、ここでアスカが入場テーマとともに駆けつけてロクサーヌを一蹴。さらにラケルに裏拳から蹴りの連打と大暴れ。背後をとるロクサーヌにも裏拳。ラケルがクローズラインからテハナ・ボムを狙うも、カイリがドロップキックで妨害。

 アスカはラケルをリング外に排除し腕固め〜エンプレス・インパクト、最後はロクサーヌを捕まえると、カイリがトップロープから「インセイン・エルボー」を炸裂し勝利の方程式。当然ながらファンも「カブキ・ウォリアーズの再結成だ!」「カブキの復活だ」「切れがある」「アスカ姉さん空気を変えた」と名タッグの復活を大歓迎、会場も熱狂に包まれた。

 直後には、”押しに弱い中間管理職”であるRAWのアダム・ピアーズにアスカが「アダム、アダム!」と圧をかけながら詰めより「エヴォリューションについて話そう」と週末に控えた女子大会「エヴォリューション2」でのラケル&ロクサーヌの女子タッグ王座への挑戦を直訴。
 
 乗り気のピアーズGMが「RAW」代表に指名しカブキ・ウォリアーズの復活を宣言するとアスカ&カイリは「ちゃららんらんらん〜」とタッグチームのテーマ曲「レイジング・ウォリアーズ」を口ずさみながら上機嫌で踊りながら退散。前回のヒール路線よりも陽キャラ色の強い”新生カブキ・ウォリアーズ”にファンも「復活やで」「テンションがおかしくなってる」や和風の旋律に「ほぼコウメ太夫」「西日本のノリ」「コミカル路線なのか」とツッコミが相次いだ。(ABEMAWWE『RAW』)

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