そこで橋本が考案したのが、LINEのノート機能を活用した家事育児の担当制だ。「喧嘩にならないように、LINEのノートでもう全部担当制にして、掃除は誰、ミルクは誰、みたいな感じで全部時間と名前と子供のお世話を書きました」と説明。「男性ってこうやってない時に奥さんが指示出しちゃうと、ちょっとイラッとしたりするんですよね。今そのタイミングじゃないのにとか」と独自の男性心理分析も披露した。
「ノートに書いたことによって、この役割できてないよっていう言い方をすると、やってくれたり、怒らなかったりする」と橋本。「なんかそう、ギスギスしないから」と、この方法の効果を強調した。この話に峯岸みなみは「確かにそういうタスクにすると、男性の脳みそ的にやりやすそう」と共感し、「決まってることはやらなきゃっていう」と男性の行動パターンを分析した。
橋本はさらに、子育てによって夫婦関係が悪化するケースについても深刻な懸念を示した。「すごい好き合った2人が結婚して、で、大事な子供を産んで、その子供について喧嘩することって結構多い」と指摘。「それって結構残酷だなと思ってて。子供がいなかったら、そこまで夫婦同士ぶつからなかったりしてるのに」と、子育て中の夫婦関係の難しさを語った。
「結構それで夫婦仲が悪くなってるお友達とかも結構何人かいて。離婚だ離婚だみたいになってる」と周囲の状況にも触れた橋本。「なんかね、それってすごいなんか、どうしたらいいんだろうっていうのは、すごい思うかも」と心配する様子を見せた。
この悩みに対し、滝沢は「言い過ぎないってことじゃない?」とアドバイス。「一線越えて言い過ぎちゃうと、心に傷残しちゃうから」と、夫婦間のコミュニケーションにおける言葉の重要性を説いた。自身の経験も踏まえながら「あの時、例えば夫にあと一言傷つくようなこと言われてたら、もう許せないみたいになっちゃう」と、言葉の持つ力の大きさを強調した。
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