母ライターがやってみた『節約版 親子ワーケーション@ハワイ』
【映像】emiさんと娘の親子ワーケーションの様子(複数カット)
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 旅先からリモートで仕事をする「ワーケーション」に、子どもとの旅行を両立させる「親子ワーケーション」。

【映像】emiさんと娘の親子ワーケーションの様子(複数カット)

 参加したのは、「親子ワーケーション歴3年」のemiさん。現在小学4年生の娘とこれまで10回以上、親子ワーケーションをしてきた。

「4泊5日のスケジュールで、平日は子どもたちが地元の全校生徒17人の小学校に体験入学をして、一日地元の小学生と一緒に授業を受けて過ごすプログラム。その間、親はワーク。土日2日間は親子で一緒に農家に行って収穫体験をしたり、ツリーハウスで遊んだり地元のお祭りに参加したり、いろいろなイベントと人との交流がメイン」(emiさん、以下同)

 普段は、リモートで企業の事務を請け負う会社で人材育成を担当する傍ら、フリーランスでWebデザインなどを行っているemiさん。忙しい中でも、仕事と子どもとの限られた時間を両立させている。

 いま、じわりと広がりつつあるこの新しい働き方には、親自身で仕事や子どもの過ごし方などの段取りをすべて行う「完全セルフプランニング型」と、用意されているイベントなどを子どもが体験している間に親が仕事をする「体験プログラム参加型」の2つがあるという。

 仕事の状況に合わせて柔軟に2つのスタイルを使い分けてきたemiさんに、「完全セルフプランニング型」のプランを聞いた。

「遠方だと石川・金沢市に行った。愛媛から大阪に渡り、関西で2日間ほどワーケーションをした後、北陸新幹線に乗り金沢市まで行き、金沢市で2日間観光をしてその間ワークもして、と自分で完全にプランを立てて実施した」

「親子ワーケーション」成功のヒケツは?
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