「親子ワーケーション」成功のヒケツは?

仕事×親子の時間 かなえる「親子ワーケーション」
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 さまざまな土地で「親子ワーケーション」をしてきたemiさんは、成功させる上での注意点として以下のように述べる。

「予定していたスケジュールの中に台風が直撃し、去年は日程変更を余儀なくされた。不測の事態に備えてスケジュールに余裕を持たせることや、子どもの想定外の体調不良。ネット環境に関しては確認必須だと思う」

 「親子ワーケーション」を通じて子どもとの時間の大切さを再認識したというemiさん。

「特に旅行したり、いろいろな体験をしたりする時間は、日々の生活の中でも年齢が上がるほど少なくなってきて、予定が合わなくなってくる。一緒に過ごす時間をしっかり取れる期間は人生の中で限られていると気づいたときに、さらに親子ワーケーションに対しての熱量が上がった」

 そして、仕事への思いも強くしているという。

「『アイデアと移動距離は比例する』という言葉があり、環境を変えいろいろなところに身を置くことで発想が広がったり、自分のキャリアプランのような普段は目の前のタスクに追われてなかなか考えられないところもじっくりと考える機会ができたり、そういう時間を作りに行くという意味合いで続けている」

 「家族との時間」と「仕事」との両立をかなえる、「親子ワーケーション」。しかし、無視できないのが費用だが…。

 この物価高の中、ハワイで「限られた予算で親子ワーケーション」を実現した“達人”に、節約のコツを聞いた。

ハワイ「親子ワーケーション」!? 節約の極意とは
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