■ネットメディア改革にも意欲

 オールドメディアの問題点も追求するが、政治の世界でも急速に存在感を出してきたネットメディアについても大いに思うところがある。Xを中心とするSNSについて、立花氏は真実とウソが混在し見分けがつかないプラットフォームから、免許制による新たなプラットフォームの確立を求めている。「書き込むのは免許制にしなきゃいけない。いわゆる車の運転と一緒で、ある程度著作権法や名誉毀損とはなんなのかを勉強して、試験を通った人が書けるプラットフォームを作る。書き込む時にナンバープレートが出るようにすれば、犯罪があればすぐにそれで個人が特定できる」と、自由に閲覧はできても、自由に書き込むことは制限すべきという考えだ。

 根拠のない情報が事実のように拡散される現状を、なんとか食い止めたいと考えている。「今は書いたもの勝ちになっている。だから、本当のことを書かないと大変なことになるようにすればいい。要は発言する人の責任を重くするということだ。今あるものでいくら書いてもいいが『本当のことはここで書け』とすればいい。免許を持ち、著作権法や名誉毀損の定義が分かった人だけが書けるようにする。書けない人の情報はできるだけ信用しないと、学校でも教えていくべき」と、正しい情報だけが集まる場を作ることが、問題解決につながると主張していた。
(『ABEMA Prime』より)
 

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