「なんやねん今の」前頭が大関を発生割合0.03％の珍手で撃破 鮮やかな超レア技に館内大興奮「いろんな技があるのね」「こんなことも出来るのか」

＜大相撲七月場所＞◇初日◇13日◇名古屋・IGアリーナ
　前頭筆頭・安青錦（安治川）が大関・琴櫻（佐渡ヶ嶽）を発生割合0.03％の珍手で撃破。瞬時に繰り出された、鮮やかな超大技に館内は大興奮に包まれた。
　立ち合い突いていった安青錦。琴櫻がこらえて組み合いになったが、まわしを取れなかった安青錦は瞬時に体をひねるようにして相手を撃破した。その瞬間館内は大いに沸き、実況を務めた船山陽司アナウンサーは「内無双！」と叫んだ。なお、内無双は、日本相撲協会の公式サイトによると発生割合わずか0.03パーセントという珍しい決まり手だ。