「飲み水に虫やゴミ」「給料なし」見過ごされた“障害者虐待” 障害年金5000万円も引き出され…牧場で過酷な労働の日々 テレメンタリー 2025/07/15 07:10 拡大する 住み込みで働いていた部屋 「木の実を食べていた」「牛用のバリカンで髪を切られた」。北海道恵庭市のとある牧場に、最長で45年住み込みで働いていた3人の知的障害者が、2023年に牧場と恵庭市を相手取り損害賠償を求めて裁判を起こした。 そこで明らかになったのは、3人が水道や暖房もない劣悪な環境で長年暮らし、十分な食事も提供されずに無償で働いていたこと。さらに5000万円以上の障害年金が、牧場主によって引き出されていたこともわかった。 続きを読む