【SoftBank CUP 2025】日本代表 69-64 デンマーク代表(7月19日/LaLa arena TOKYO-BAY)
アリーナのブースターたちが歓喜する豪快なボースハンドダンクが炸裂した。アカツキジャパン(バスケットボール日本代表)の若きスモールフォワードが見せた迫力満点のプレーが話題だ。
アカツキジャパンは7月19日、SoftBank CUP 2025(国際強化試合)でデンマーク代表と対戦。8月5日開幕するFIBAアジアカップ2025に向けて、国内で最後となる強化試合2連戦を迎えた。
アジアカップのロスター入りをかけた「トライアウト」で、輝きを放った1人が、22歳の200cmスモールフォワードの山﨑一渉だ。14ー14で迎えた第1クォーターの残り26秒に、スケールの大きなプレーでアリーナを沸かせた。
デンマークの3Pシュートが落ちて山﨑がディフェンスリバウンドを取って、日本の攻撃がスタートする。山﨑はPGジャン・ローレンス・ハーパージュニアにボールを預けて相手コートに進んでいく。そして、ハーパージュニアのバウンズパスに合わせて中央を突破。完全にマークを置き去りにする動き出しから、最後は豪快にボースハンドダンクを叩き込んだのだ。
このプレーにアリーナは大歓声。ジョシュ・ホーキンソンを筆頭にベンチの選手たちも総立ちになりガッツポーズを見せる盛り上がりとなった。
さらに視聴者たちも反応。ABEMAのコメント欄やSNSのファンたちも、「イブの豪快ダンク気持ちええわ〜」「イブー!!!」「イブダンク!」「イブから始まってのイブダンク!」「抜け方がうまかったな〜完璧なアタック」と山﨑を称える。また、アシストしたハーパージュニアについても「ハーパーにとってはイージーパスだな」「よく通したよなー」「イブに合わせたハーパーのバウンズパスも痺れた」など称賛の声が見られた。
千葉県松戸市出身の山﨑にとっては、地元凱旋試合(会場は船橋市のLaLa arena TOKYO-BAY)での豪快ダンクとなった。この日は10分13秒のプレータイムだったが、5得点・1リバウンド・2スティールの活躍を見せている。
同じくデンマークと対戦する7月20日の一戦でも、山﨑はアピールすることはできるか。
(ABEMA/バスケットボール男子日本代表)

