20日に行われた参議院選挙で自民党は議席を減らし、公明党との連立与党としても衆議院に続き過半数割れを起こした。党内からは退陣を求める声もあがり、一部報道では「退陣へ」といった記事も見られたが、石破総理本人はこれを否定している。また参院選終了から間もない23日には、アメリカ・トランプ大統領が相互関税について15%で合意したと明言。市場も好意的に反応し、SNS上では「#石破やめるな」がトレンド入りも果たした。
衆院選、都議選、そして参院選と“3連敗”を喫し、従来の「責任を取る」イメージでいけば退陣は不可避とも言われる中、石破総理はどちらに向かって進むのか。「ABEMA Prime」では、かつての旧石破派「水月会」に所属していた議員、さらにテレビ朝日・報道局政治部長の藤川みな代氏と、今後の展開を考えた。
■党の分裂を防ぐには退陣は不可避?
