海外メディアも注目 “ポスト石破”の有力候補
イギリスのBBCは、石破総理の交代の可能性が高いとして、後任候補に高市早苗氏や小林鷹之氏、小泉進次郎氏らの名前を挙げている。
またロイター通信は、林芳正官房長官、加藤勝信財務大臣らも候補に挙げている。
「(ポスト石破には)3つのタイプが考えられる。まずは保守層を取り込める人。参政党と保守党に流れた自民党の保守層を、もう一度取り戻せるということ。2つ目は、自民候補の世代交代も含め、ガラッと雰囲気を変えられる人。そして3つ目は、野党と協力できる、もしくは協力しやすいタイプの人」
「保守層を取り込める人という意味では、例えば高市さん。もう一人は若手の小林鷹之さん。このあたりの名前が挙がっている」
自民党内からは「次の総裁は絶対に右寄りでなければならない。(保守票を)参政党に取られることが今回の選挙で明確になった。高市さんしかいない」との声や、「総裁選となれば林さんが手を挙げるだろう。だって他にいないだろ」との声も聞かれる。
さらに、他党から「高市さんとならやれる」との声も上がっている。
23日、自民党本部近くの議員宿舎には、高市氏に近い議員らが続々と集結。一方、小林鷹之氏も前回の総裁選で推薦人に名を連ねた議員らを集めて会合を開いた。
“石破おろし”が加速 中国はこの状況をどうみる?
