<大相撲七月場所>◇十二日目◇24日◇愛知・名古屋 IGアリーナ
大相撲七月場所の十二日目、中継カメラが捉えたある光景にファンの注目が集まった。まだ客がまばらな桝席に置かれた力士4人衆の“激似”イラスト…かと思いきや、右端に描かれた力士について、他の3力士と異なり「一人だけわからない」「モヤッとするw」「誰かわかりますか?」などの反響が相次ぐ一幕があった。
勝負審判交代で、しばしの休憩時間でのこと。中継カメラが、桝席に置かれた力士4人衆のイラストを捉えた。左から横綱・大の里、今場所好調の前頭十枚目・熱海富士(伊勢ヶ濱)、同じく絶好調の前頭八枚目・一山本(放駒)、そして…。
各力士の特徴を捉えた絶妙なタッチで描かれたイラストだったが、右端の力士だけ“コレ”といった確証が得られなかったのか…「似顔絵上手い」「イラスト上手い人やん」「熱海富士と一山本は激似w」「お笑いマンガ道場に出れるレベルw」といった称賛の声の一方で「一人だけわからない…」「誰か教えて!」「右端だけがわからない」「気になって仕方がない」などの声も寄せられた。
ファン層の広がりを受け、応援の手法が多様化する昨今の大相撲。まるでアイドルのライブで目にするかのような“推し”力士の手製うちわ、メッセージボード、四股名を記した達筆な書道、応援タオル…そんな中で現れた“激似”イラストという斬新なスタイル。手拍子、指笛など見る側のマナーが問われることがある最近の傾向の中で、静かに大相撲観戦を楽しむ一つの在り方なのかもしれない。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



