「すごい攻めてる」世界最速ラリー、極狭林道で190km/h超到達 「怖い」「時速表示」ファン衝撃

　WRC（世界ラリー選手権）の今季折り返しとなる第8戦が20日の最終日まで4日間にわたって開催。道幅が狭く平均スピードの高くなる同大会で、ヒョンデのラリー車が怒涛の直線加速を見せてファンを驚愕させた。
　ドライバーのアドリアン・フルモーは、今季Mスポーツ・フォードからヒョンデへ移籍したばかり。現在30歳と脂の乗り切った年齢で、戦闘力の高いマシンを手に入れたことになる。今回のエストニアは、森林地帯をベースとしたグラベル（未舗装路）ラリーで、競技2日目デイ2を終えたところでフルモーは5位につけていた。