【写真・画像】「すごい攻めてる」世界最速ラリー、極狭林道で160km/h超到達 「怖い」「時速表示」ファン衝撃 1枚目
【映像】時速190キロ到達の衝撃シーン
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 WRC世界ラリー選手権)の今季折り返しとなる第8戦が20日の最終日まで4日間にわたって開催。道幅が狭く平均スピードの高くなる同大会で、ヒョンデのラリー車が怒涛の直線加速を見せてファンを驚愕させた。

【映像】時速190キロ到達の衝撃シーン

 ドライバーのアドリアン・フルモーは、今季Mスポーツ・フォードからヒョンデへ移籍したばかり。現在30歳と脂の乗り切った年齢で、戦闘力の高いマシンを手に入れたことになる。今回のエストニアは、森林地帯をベースとしたグラベル(未舗装路)ラリーで、競技2日目デイ2を終えたところでフルモーは5位につけていた。

 迎えたデイ3のSS13、フルモーがその実力の片鱗を見せるシーンが訪れた。ステージ後半に差し掛かろうというあたりの林道と林道の合間にあったちょっとした直線で、中継画面に表示されたスピードメーターが、一瞬、190km/h突破したのだ。

 この日はドライだったものの、路面は砂利が多く、今にも滑ってコース外へ吹っ飛んでしまいそうなシチュエーションだったが、ここまでフルモーがアクセルを踏み込めているのは彼自身の度胸の強さとマシンコントロールの技量の高さによるものだ。

 このフルモーの狂気の爆走を見た視聴者からは、「すげ」「フルモーも攻めてるな」「すごい攻めてる 怖い」「ヒョンデ仕上がりがいいのか」「う~こわいw」「時速表示」など、映像のスピード感に度肝を抜かれているようなコメントが寄せられた。

 当然ながら、フィニッシュ時点では暫定トップ。最終的にSS13では5位につけたフルモー。デイ4終了後、今回のラリー・エストニアでは6位に入ってポイントを稼ぎ、選手権ランキングでも、今回マシントラブルでリタイアとなった勝田貴元を抜いて6位に順位を上げることとなった。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2025』/(C)WRC)

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