参院選、落選した自民候補が語る敗北の理由「自民党が飽きられた」「ネットリテラシー不足」「国民1人1人に届かなかった。全然ダメ」

　20日に行われた参院選では自民党、公明党ともに大きく議席を減らし、衆議院に続き参議院でも過半数割れの「少数与党」となった。選挙直後から、石破茂総理には責任を取って退陣を求める声が党内外で起きている。アメリカとの相互関税が15％で合意したことで、これを“花道”として退陣するという見方もあった中、石破総理は続投の意向を表明。これにも賛否両論が巻き起こっている。
　「ABEMA Prime」には、参院選に比例区で出馬した自民党員3人が出演。かつてないほどの逆風にさらされた選挙について「自民党が飽きられた」という印象を持つ者もいれば、ネット選挙と言われた中での「ネットリテラシー不足」、さらに若い政党がわかりやすい主張・政策を打ち出す中で「（自民党は）国民1人1人に届かなかった。全然ダメ」と、戦略ミスを指摘する声も見られた。