「悔しい気持ちでいっぱい」女子デュエット小林・佐藤コンビ、アクロ失敗で大幅減点、メダルを逃す「落ち着きがないままリフトに入ってしまった」 世界水泳 2025/07/28 11:30 拡大する 「世界水泳シンガポール2025」14日目が7月24日に行われ、アーティスティックスイミング(AS)女子デュエットフリー決勝に日本の小林唄、佐藤友花が出場。254.9917点で7位の成績を残した。 22歳小林唄、23歳でキャプテンの佐藤友花、ジュニア時代からの仲良しが今回はじめてデュエットに挑戦。“鬼”をテーマにしたプログラムでメダルを目指した。 音楽と同時に勢いよく飛び込んだ2人だが、予選でもベースマークとなった冒頭2つめのアクロで審議中のイエローマーク。その後は息の合った演技で安定感を取り戻すが、中盤再びピンチを迎える。ハイブリッドで解説者が「今のアンバランスの角度がもう少し傾いていたほうがよかったように見えましたが…」と指摘すると案の定一度はクリアしたかに思えた演技が再びイエローマークに。解説者は「予選よりは高さが出たとは思うのですが、1回転まわるまでに腰あたりまでついてしまうとちょっと厳しいんですよね」と説明した。 続きを読む