好きな言葉は「国民の生活が第一」。好きなアニメは「ドラえもん」で、K-POPも大好きだ。しかし取材となると、ジャーナリスト魂がさく裂する。参政党の神谷宗幣代表に直撃した際には、「会社は?」と聞かれて、「日本中学生新聞です。フリーランスです」と答えると、「フリーランスはすみません」と断られた。
川中さんは、この対応を「公党の代表としてはあり得ない態度だ」と批判する。「公党の代表であるならば、いかなる質問も受け付けるべきだ。ああいう態度を取るのは、なにか聞かれたくないものがあるのかなと思う」。
好きな言葉に挙げた「国民の生活が第一」は、小沢一郎衆院議員の持論であり、小沢氏が代表を務めた政党の名前にもなった。「生徒会長を務めているが、『生徒の意見が第一』とパクって、チラシを作っている」。
もうひとつの好きな言葉は、「Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long shot.」だ。「これは尊敬するチャールズ・チャップリンの名言だ。『人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ』という言葉に自分のスタンスを保っている」。
取材対応が良かった政治家は?
