<大相撲七月場所>◇愛知・名古屋 IGアリーナ
大相撲名古屋場所は前頭十五枚目・琴勝峰(佐渡ヶ嶽)が8場所ぶり史上37人目の平幕優勝で悲願の初賜杯を抱き熱戦の幕を閉じた。そんな白熱の名古屋場所で、端正な顔立ちの小顔&美脚な19歳イケメン力士にファンの熱視線が注がれる一幕があった。
注目を集めた力士とは、幕下三十枚目・野田(藤島)。現在19歳の野田は、身長182.8センチ、体重125キロと長身の“ソップ型”若手力士だ。昨年五月場所で序ノ口デビューするといきなり優勝、その後も番付を駆け上がり、今場所は自己最高位でさらなる上を目指している。
実力もさることながら、整った容姿、小さな顔とスラリと伸びた脚に魅了されるファンも。六日目の取組で野田が土俵に登場すると、モデルのようなその風貌に「顔ちっさ」「シュッとしてる」「イケメン・ソップ」と注目する声のほか、「ええ顔してる」「かっこいいいね野田」「脚ながっ」「端正な顔立ちだわ」とうっとりするファンが続出した。
六日目は幕下二十九枚目・魁清城(浅香山)と対決。立ち合い右四つに組んだ野田は相手にまわしを取られるも、吸いつくような攻めで隙を見せず、寄り切って2勝目の勝ち星を上げた。野田は今場所、二場所続けて4勝3敗で勝ち越しを決めており、さらなる飛躍が期待される。
横綱・豊昇龍の休場など波乱続きとなった今場所は、残る一人の新横綱大の里を破って史上最年長での金星を手にした40歳の前頭四枚目・玉鷲(片男波)が自身3度目の殊勲賞も獲得。40歳8カ月での三賞受賞は、金星に続いて最年長記録となった。
一方、琴勝峰が同じく殊勲賞、さらに敢闘賞のダブル受賞。いずれも新入幕で前頭十四枚目の草野(伊勢ヶ濱)と藤ノ川(伊勢ノ海)がともに敢闘賞を初受賞。草野は琴勝峰と優勝を争った前頭筆頭の安青錦(安治川)と技能賞も分け合った。大相撲九月場所は、9月14日(日)より東京・両国国技館にて熱戦の幕が上がる。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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